去勢手術当日、まさかの「玉がない?!」ハプニング発生💦
無事手術を終えたサルサの奮闘をリアルにお届けします!これから去勢を考える方の参考になれば嬉しいです🐶✨
はじめに🐾
2025年4月25日(金)、サルサはついに去勢手術を受けました。
去勢は全身麻酔で行うため、乳歯が残っている場合はこのタイミングで一緒に抜歯することが多いそうです。
本来は3月に手術予定でしたが、乳歯の生え変わりが少し遅く、生後7ヶ月となる4月まで手術を延期することに。
「性格が変わる?」「病院嫌いになる?」など、正直不安な気持ちはいっぱい。でも、サルサを信じていざ病院へ向かいました!
🏥去勢当日の様子と飼い主がやること
手術前日は夜12時から絶食が必要とのことで、当日の朝はお水のみOK。
朝起きたサルサは当然「ごはんまだ?」という顔。あまりに切なかったので、なぜか飼い主も一緒に朝食抜き(笑)
病院への受付時間は朝8:30〜10:00。預けた後は血液検査などが行われ、お昼過ぎに手術予定。そして、問題がなければ夕方18時にはお迎えできるとのことでした。
なんと、去勢手術は日帰りでできてしまうんですよ…!驚きですよね。
(手術後、すぐに会えるのは嬉しいですが、そんな簡単な手術でないいのかなといつもちょっと複雑です(笑))
当日、飼い主がやるべきことは【食事管理】と【水分管理】。
あとは、できるだけ普段どおりに過ごすこと。
ワンちゃんは人の感情にとても敏感なので、こちらがソワソワしていると「なにかある…」と気づいてしまいます。心配だけど、平常心を心がけました◎
❗️まさか…玉が見当たらない?!【陰睾】の可能性
預ける前の診察で先生から衝撃のひと言。
👨⚕️「あれ…左の睾丸が触れませんね」
👩🦰「えっ……!?」
前回の診察では小さいながらも確認できた左側の睾丸が、この日はどうしても見つからないとのこと。
「もしかすると**陰睾(いんこう)**の可能性があります」と説明を受けました。
📌【陰睾とは?】
ごくまれに、外から見て睾丸が片方または両方確認できないワンちゃんがいます。
これは睾丸が陰嚢(袋)まで降りてきていない状態で、**陰睾(いんこう)または停留睾丸(ていりゅうこうがん)**と呼ばれます。
今回の場合、もし睾丸が体内に残っていれば開腹手術になる可能性もあるとのこと。
「できるだけお腹を切らずに済みますように…」と、祈るような気持ちでサルサを預けました。
手術前にお願いしたのは、
・取り除いた睾丸と乳歯の確認をさせてほしい
ということだけ。
(すごく前の事件になりますが、よろしくない病院のニュースを見てから必ず確認するようになりました)
あとはもう、サルサの頑張りを信じるのみです!
がんばれ、サルサ!🔥
🏡サルサ、無事に帰宅
午後2時ごろ、病院からの連絡が!
👨⚕️「左の鼠蹊部(足のつけ根)に睾丸がありました。開腹せずに済みましたよ!」
ホッッッッと安心!✨✨✨
先生、本当にありがとうございます……!
通常の去勢手術より傷がひとつ多くなったものの、体への負担はそれほど変わらないとのことでした。
18時、病院へ迎えに行くと、サルサはヌッシを見るなりしっぽフリフリ♪
怒ってるかと思いきや、全然そんなことなかった(笑)
麻酔の影響で少し眠たそうではありましたが、ごはんも少し食べたとのことで安心して帰宅。
あとは、エリザベスカラー生活という新たな試練が待っています🤣



僕、とーっても頑張ったんだよ!!!ワン!!!

えらい!えらい!本当によく頑張ったねヽ(;▽;)ノ🩷
💬おわりに
最後に今回の去勢費用を一応お伝えしておきますね💰
小型犬であれば基本的に、同じくらいの費用と思います。
今回、陰睾手術は開腹手術にならなかったのですが、開腹手術となると日帰りではないため
追加の手術代と宿泊費が加算されると思います!
・去勢費用(10kg未満) 30,000円
・陰睾手術 5,500円
・乳歯抜糸(犬歯2本) 3,000円
・エリザベスカラー(M) 2,200円
【合計 44,770円(税込)】
去勢をするかどうかは、家庭ごとの判断があると思います。
今回の記事が、ひとつの実体験として「こういう流れなんだ〜」とイメージするきっかけになれば嬉しいです。
そして、これから術後のサルサがどう過ごしていくのかも、次回以降のブログでお届けします!
ぜひ経過観察しに来てくださいね🫶🐶
最後まで読んでくださってありがとうございました!
エリザベスカラーの扱い方にも慣れて、得意なヘソテンを見せるサルサでおしまいです(プププッ)

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